八島湿原ー車山ー蓼科温泉

八島ケ原湿原、車山の風景

八島湿原ー車山ハイキング 八島湿原ー車山ハイキング 【八島湿原ー車山ハイキング】
今回は6月の平日に休みを取って、元の会社のOBの皆様と4人で出かけました。梅雨の時期ですので、うまく一日でも晴れてくれればと期待して、余裕のあるハイキングコースでした。
幸いに初日は絶好の快晴に恵まれ、心地良いそよ風の朝10時頃に八島ビジネスセンター側の駐車場を出発し、鎌ケ池キャンプ場ー男女倉山ー北の耳ー(昼食)-南の耳ー(山彦尾根)-車山乗越ー車山(気象レーダードーム)-車山肩ー沢渡ー諏訪神社ー(木道)-駐車場戻りの約4時間のコースのはずでしたが、のんびり歩きましたので、戻りは夕方の4時頃でした。

八島湿原(八島ケ原湿原・八島高層湿原)は、国の天然記念物に指定されている三大湿原です。(あと2つは、ロベンドヒュッテの有る池のくるみ踊り場湿原、車山湿原)南北620m、東西1050mの卵形をしていて、西側に八島ヶ池、東側に鎌ヶ池があり、その中間に鬼ヶ泉水と呼ばれる池がある。この湿原はおよそ1万2千年が経過したとされ、本州ではもっとも古いとされています。高層湿原とは、標高の高い所にあるという意味ではなく、ミズゴケを主とする200種類以上の植物が、枯れても腐植土とならずに堆積し、泥炭化し、植物が上へ上へと生長して全体が水面よりも高く盛り上がったものを言います。泥炭層の厚さが最大8,1mと測定される(1年に約1mmの速度で発達する)事等で貴重なものとなっています。世界的にも貴重な日本最南の高層湿原。昭和14年に国の天然記念物の指定をうけ、さらに、国定公園内の特別保護地区にもなっています。植物は約260種類。八島湿原一周は約3.7km、90分。散策コースとして遊歩道も整備されています。車山山頂から八島ヶ原湿原へのトレッキングコースは、物見岩を通って約3時間です。ゆるやかな草原を雄大な自然に触れ、高山植物を見ながら散策出来ます。八ヶ岳中信高原国定公園に属し、八島高層湿原を中信にして鷲ヶ峰、丸山、大笹峰、蝶々深山に囲まれた一帯を言います。数多くの高山植物が一斉に咲き乱れる夏は圧巻です。奥霧ケ峰八島高原・八島湿原標高1.647m

還暦を過ぎた私です

今年から髭を生やしました。

吉本さんです

髭の貫禄が違いますね。

風間さんです

今回は佐久からの参加です。

滝本さんです

今回の山行の幹事です。お世話になりました。

車山アンテナドーム

参加者4人の4ショット、皆様元気でした。

蓼科山荘

ようやくフリーのPCが入っていました

ウマノアシガタ

ウマノアシガタ

アヤメ

アヤメ

コバケイソウ

コバケイソウ

オオサカモチ

オオサカモチ

ツツジ

ツツジ、ツツジ・・
たくさん種類の咲き誇っていましたが、ニッコウキスゲがチラホラ、少しだけ季節が早かったようでした。
>
麦草峠 麦草小屋側にて、霧で何も見えません
乙女の滝 乙女の滝
クリックすると、横谷渓谷の乙女の滝の流れの映像が楽しめます。 翌日は八ヶ岳の横岳周辺の登山を予定して麦草峠まで行きましたが、雨と霧で楽しめそうも無いので、御射鹿池、横谷渓谷遊歩道、乙女の滝周辺を楽しみました。
高ボッチ山 高ボッチ山
翌々日は晴れることを期待しつつ、やはりダメかと想いつつ、美ヶ原まで行きましたが、まったく雨と霧の最中でどうしようもありませんでした。
その後は高ボッチ山、鉢伏山を目指しましたが、雨は止んでいて散策は楽しめましたのでめでたく10000歩はクリア、しかし眺望は霧の中でどうしようもなく、次回の楽しみに残すことになりました。