牛首山

		2016年8月10日八ヶ岳の麓で美しい森が一面に広がる清里の美し展望台の駐車場(1500m）に車を置き、早朝から赤岳の前衛の牛首山（2280m）を目指して出発しました。昔なら赤岳までヒ帰り登山を狙ったもしれませんが、赤岳は3回は登ったことがあるので頂上を極めるというより体の維持のためのアスレチックと考えるようになり、無理をせず牛首山往復、標高差約 700mにしたのですが、途中の賽の河原（1855m）の少し先の約２0００ｍ地点まで登って、先の峰に雲がかかっているのを理由に下山することにしました。それでも90 分ほどの標高差500m の登りでした。そのまま来た道を下るのも残念でしたので、賽の河原のすぐ下まで伸びてきている県営スキー場、実は売却されてサンメドウズ清里スキー場のゲレンデ沿いに帰ることにしました。しかし鹿の防止柵があり高電圧を通じているとの表示があり、どうも登山とスキー場は関係ないらしく登山者の侵入も防止しているようです。しかたがないので防止柵の切れ目をようやく探してもぐりこむことができました。夏のスキー場はハイランドパークになっていて、夏山リフトは動いていて、最上部は立派な展望台になっていました。ゲレンデ沿いに散策路が案内されていましたので展望を楽しみながら下山することができました。サンメドウズ清里スキー場は標高1900mですが寒い割には、冬場になっても降雪がそれほど多くないらしく、ゲレンデ沿いは一面に降雪用噴霧器が設置されていました。