御池ー小渕沢田代ー尾瀬沼ー至仏山
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2009年10月5日新宿22:30発の夜行バスで紅葉真盛りの尾瀬_至仏山を目指して出かけました。 ここ2年ほどで尾瀬周辺のいろいろなコースは歩き尽くしましたが、何故か尾瀬ヶ原から至仏山に登るコースはチャンスが無く、今回は尾根筋の高見から尾瀬ケ原全体を眺めるつもりでした。以前にも何回も登ったのですがいつも山頂付近は雲が厚く、なかなか良い眺望に恵まれませんでした。 入山コースは会津側の御池からシャトルバスで沼山峠に行き大江湿原ー小渕沢田代ー尾瀬沼を周回し沼尻ー見晴ー温泉小屋(泊)。湿原は枯葉色に染まり、黄葉が所々に散りばめられたこのコースはどんよりした曇り空とあいまって何か寂しく、初夏に訪れた時の賑わいは無く寂しいものでした。それでも見晴が近づくと色付き始めた紅葉も増え、行き交う登山者も増えようやく四季に賑う尾瀬らしくなってきました。温泉小屋は鉄分を多く含んだ温泉に浸れるのが楽しみで予約しましたが、12畳はある個室に宿泊でき、夜長を持参した読書とウィスキーを飲みながら過ごしました。翌朝は雨は降ってはいませんでしたが厚い霧で、気温も10℃ぐらいの冷えきった早朝に出発し、至仏山を目指しました。ようやく登山口にたどり着いた頃は気温も上がり、裾野付近は雲が取れ広い尾瀬ヶ原全体の眺望が楽しめました。山頂はいつも通り厚い雲に覆われており途中から雨が激しくなるやらでしたが、14時には鳩待峠に到着し、帰りのバスに間に合いました。 |
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