小野田山

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2025年5月23日
久し振りに車を動かし、中央高速を勝沼でおり道の駅みとみまで行き牧丘近辺をドライブしました。急に思い立って小野田山に登ることにしました。近くまで車で行って、わき道を見つけ登り始めましたが、登山道がなく、傾斜もきつく滑りやすいので、頂上まであと少しの林の途中から引き返しました。どうやら登山道は他にあったようですが、旅の途中の登山でしたので無理はしませんでした。 小田野山は『甲斐国志』によると平安時代末期から鎌倉時代初期に活躍した、甲斐源氏安田義定の要害城とされています。標高882mの山頂には本丸の荒塁跡があり、二の丸には雄雌の竜石、三の丸には蔵王権現の祠と塁跡があります。また15世紀後半には、守護武田信昌と守護代跡部景家が夕狩沢で戦い、敗れた景家がここにこもったとされています。付近には、西御所館跡や亥申屋敷、大門前、木戸口、射場、金屋敷などの地名が残っています。