2012年8月7日 北沢峠でバスを降り。北沢駒仙小屋のキャンプサイトにテントを設営する。(一泊一張500円を支払う。)長兵衛小屋登山口から登山開始が8:30、この頃ですと登山者は早出なので誰も居ない樹林帯を双児山まで登ると、ここら辺りで下山パーティーに交差するようになる。駒津峰、六方石辺りからはハイマツ帯になり、幸いにも霧が晴れ白い石灰岩に覆われた山の団十郎といわれる甲斐駒ケ岳(1966m)の雄大な姿が見えるようになる。六方石からは直登コースを行くが、岩場がきつく危険を感じたのでいったん戻り巻き道コースで山頂にたどり着く。再び幸いにも霧が晴れ、広い山頂からは南に仙丈岳、北岳ー塩見岳、東には栗沢山ーアサヨ峰が見え、摩利支天を従える。北には八ヶ岳が見え西には鋸の山々が連なる。まさに南アルプスの絶景を楽しむことができた。下りは駒津峰から仙水峠を通り仙水小屋を抜けてキャンプサイトへ18:00頃にたようやくたどり着いた。テント泊でなければできない登り方でした。 登り5.5H、下り4H,高度差1000m、荷物はなるべく少なくしましたが、それでもなかなかきつい山行でした。 2005年の甲斐駒ケ岳登山 |