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2024年6月8日 放送大学の面接授業でめでたく当選し湯宿温泉にて授業がありました。明日は自然保護団体の赤谷プロジェクトの見学に行きますが、まずはせっかく遠くまで水上の利根川を遡上し猿ヶ京温泉の近くの湯宿温泉に来ましたので、朝早く起きて散策しました。 湯宿温泉は石畳が続く町並みに湧く歴史あるいで湯。かつては関東と越後を結ぶ三国街道の宿場町として栄え、今もなお狭い石畳にそって湯けむり立ち上る町並みが続き、往時の落ち着いた雰囲気を色濃く残している。 せっかく整備された4軒の共同浴場もコロナ以来停止され、何となく元気が感じられない温泉街でした。近くにたくみの里と道の駅があるので坂道を登り行ってみました。綺麗な街並みが整備されており昔の繁栄が忍ばれました。たくみの里は、標高は500〜600m、面積は330ha、須川・笠原・谷地・東峰の4集落からなる須川平(すかわだいら)にあります。 昭和50年代までは養蚕を中心にした純農村でした。現在でも水田を中心に農地が多く、宿場通りには養蚕に適した特徴ある構造の民家など農村風景が広がります。四季がはっきりと感じられ、冬には雪が積もり、夏も日中は暑くても朝晩は肌寒く感じるほど寒暖が大きい気候です。この気候と清流は稲作には適しており、群馬県内でも優良な米の産地となっています。
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