石垣島・与那国島・西表島 旅行 2007.3.21(水)〜3.26(月) |
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石垣空港着 |
◆3月21日(水) 自宅→石垣島 7:45 自宅発 9:00頃 羽田空港着 ・航空券を入手‥機械で入力し、発券するシステムになっていた。昨年は、旅行業者が航空券を持って待機していた。 ・朝・昼食(9:40〜10:10頃) 10:30 羽田空港発 〜沖縄空港経由(約20分)〜 14:30 石垣空港着 ・翌日の ・与那国行きの航空券の手配をする。これも機会で入力するシステムになっていた。石垣港のバスターミナルまで、バスで40分。 16:00頃 ビールを安く購入し、ピースランドホテルにチェックイン。パソコンの設定などをする。有線だがインターネットが出来るようになっていた。 17:30〜19:00頃 夕食 ・キヨヱは、女子聖学院に送別の手紙をメールで送った。(24:00頃) 24:00 就寝 |
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与那国空港着 アヤミハビル資料館 コトーさんの診療所 日本最西端の碑 東崎灯台の野生馬 |
◆3月22日(木) 与那国島観光 9:30 ピースランドホテル発 10:00 バスターミナル発 11:30 石垣空港発 小さなジェット機である 12:00 与那国空港着 ・JALの手違いで、与那国ではなく与論島にホテルを予約してあった。与那国空港にいた西レンタカーの紹介で、今日の宿泊はホワイトハウスに決まる。与論島のホテルはキャンセル料無しでキャンセルできた。東京・関町のおばあちゃんに電話で沖縄にいることを知らせる。 13:00 西レンタカーで車を借りて島内観光。 ・東崎灯台〜サンニヌだい〜ヨナグニサン資料館〜ナンダ浜〜久部良バリ〜比川浜(コトーさんの診療所・昔ながらの平釜製塩場) ・アヤミハビル(ヨナグニサン)資料館を見学‥アヤミハビル(ヨナグニサン)とは、与那国産の蛾で絶滅危惧種である。貸切状態でアヤミハビル(ヨナグニサン)の映画を見た。 ・コトーさんの診療所‥今でも現役の診療所のようだが、ベッド数2〜3の小さなものだった。 ・島に一つだけあるスーパーで揚げカステラ(サーターアンダギーのような)と、揚げおにぎり(蒲鉾の中におにぎりが入っている)を仕入れて、昼食にした。 ・与那国の製塩場‥昔ながらの平窯式製塩で、与那国の綺麗な海水から作っている。まろみのある味だ。島には食堂というものが無く、ホワイトハウスに夕食を頼んで正解だった。 ・観光地というより生活の島という感じで、娯楽は専らダイビングか釣りのようだ。 ・海岸は少なく、断崖絶壁が多い。断層の跡が良く見える。平らな地層が何層も見える。 ・至る所で牛や馬を放牧している。これらの牛は神戸に送られて松坂牛になるそうだ。 ・久部良バリでは、人頭税が課せられていた琉球時代の悲しい歴史を聞いた。妊婦さんに岩の割れ目をジャンプさせ、落ちて死なせて人減らしをしていたそうだ。 18:00 ホワイトハウス着 狭い部屋だが、一応ツインでバストイレ付きだ。勿論インターネットは出来ない。食事は内地でも食べられるものだった。欲を言えば、沖縄らしい食事が出て欲しかった。 昔ながらの平釜式製塩場 |
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少なくなった古い民家 伝統工芸館 立神岩 |
◆3月23日(金) 与那国島観光 9:00 ホワイトハウスをチェックアウト後、与那国島内観光 ・島にある唯一のスーパー付近の民家を写真に収めた。数少なくなった昔ながらの赤瓦の建物が見られる。最近では、石垣島でも珍しくなった民家である。スーパーで昨日買ったのと同じ揚げカステラとおにぎりを購入。今日の昼飯である。 ・伝統工芸館では、手作りで糸の染色と機織をやっていた。 ・昨日通り過ぎた立神岩展望台から、立神岩を見る。 ・昨日見られなかった人面岩を見る。片道約30分の散歩。人面岩からは宇良部岳が見られる。遊歩道には数多くの蝶が舞っている。植物は亜熱帯性の植生である。人面岩から30分ほど歩くと、ヨナグニサン養殖場付近の林に出る。 ・与那国島には宇良部岳(うらぶだけ)と久部良岳(くぶらだけ)の2つの山が有り、降水量も豊富なので、田んぼがある。久部良岳の山頂付近に電波塔があり、そこから町の主要部分が見渡せる。与那国島空港の3kmの滑走路が一際大きく見える。田んぼが整然としていた。既に田植えは終わっていた。 ・森林公園の入り口にて、朝買ったお菓子とおにぎりで昼食。案内板には遊歩道が書いてあるが、それらしき道は雑木・雑草で姿を消していたので、入り口の広場にて昼食。 14:00 西レンタカーに車を返却。空港に送ってくれた。 15:30 与那国島空港発 何とプロペラ機であった。 16:00 石垣島空港着 港のバスターミナルへ。 ホテルベルハーモニーでチェックイン。荷物を置く。 17:00 石垣港の平田観光にて翌日の観光(西表島・内離島(うちぱなり島)観光)の予約をする。 18:00〜19:30 夕食 (於)源 石垣島店 ビールを買ってホテルベルハーモニーへ。 20:00 メールチェック。ホテルにはインターネット回線が無いので、携帯電話で行う。 24:00 就寝 |
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蝶々が何処にいるか分かりますか? 宇部良岳の電波塔 |
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馬鼻崎の断崖絶壁 |
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炭鉱跡 鉱夫たちの共同風呂跡 水落の滝 |
◆3月24日(土) 奥西表観光 大原港〜白浜〜内離(うちぱなり)島〜船浮〜白浜〜大原港 8:20 石垣港発 9:10 西表島大原港着 10:30 白浜着 ☆内離(うちぱなり)島上陸 ・明治30年頃、現在の三井物産の全身の会社が保有していたという炭鉱の跡を見る。工夫とその家族は人間らしい扱いをされていなく、まるで奴隷のようだったそうだ。内離島でのみ使える紙幣を報酬としてあてがわれ、それを白浜まで行って日本の貨幣と交換したそうだ。当時はマラリアが猛威を振るっており、多くはマラリアで命を落し、沖縄に帰れる人はほんの少しだったそうだ。100世帯2000人が住んでいたとのことである。今は、ジャングルになっており、炭鉱跡と水浴び場が当時をしのべるものとして残っている。 ・水落の滝遊覧‥マングローブの林の中に見える水落の滝 ・ 琉球真珠養殖イカダ見学‥船浮に近づくと整然と並んだ真珠養殖のイカダが見える。 琉球真珠養殖場 |
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旧日本軍の弾薬庫跡 旧日本軍の特攻艇格納庫の跡 竹富町立船浮小中学校 船浮水洗い場 |
☆船浮 ・旧日本軍壕跡見学‥アメリカ軍から見えないところに旧日本軍の壕がある。弾薬庫、発電所、特攻艇格納庫などが有ったらしい。旧日本軍はこのような思いをしてまで戦ったのかと思うと痛ましくなる。勝てる訳が無いことは言わずと知れてくる。 ・イリオモテヤマネコが発見された地でもある。船浮地域は「陸の孤島」と言われるように交通機関は船だけである。バスなどが通らず静かな地域で、且つ食料が豊富にあることからイリオモテヤマネコは200匹くらい生息しているだろうと言うことだ。 ・昼食 ・イダの浜見学‥珊瑚の屍骸を拾う。 ・船浮資料館見学‥真珠養殖の過程が分かるようになっている。真珠貝の稚貝から10年ものまで展示してある。 ・船浮小中学校‥わりと綺麗な建物であった。 ・船浮水洗い場‥十数年前まで使われていたそうだ。 ・船浮港出発 15:00 白浜港出発〜由布島入り口 by バス ・美原(水牛車)由布島見学‥水牛車にて西表島と由布島を往復、植物園見学 16:30 西表島大原港着 17:00 西表大原後発 17:55 石垣港着 翌日の予約 ・「風車」という業者が企画している「カヌー&ピナイサーラの滝トレッキング」を申し込む。 18:20〜19:20 夕食 (於)源 石垣島店 ・ビールを買ってベルハーモニーに帰る。 20:00〜入浴。 ・メールチェック。 ・デジカメ写真の処理に苦戦した。 24:00 就寝 クロチョウガイ10年 |
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由布島 水牛車 河口 干潮時16時頃 |
由布島 植物園 黄色いハイビスカス |
由布島 植物園 |
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カヌーで川を溯上 ピナイサーラの滝の上にて サキシマスオウの板根 |
◆3月25日(日) 西表島・カヌー&ピナイサーラの滝トレッキング 8:30 石垣島発 昨晩からの雨が上がる 9:30 西表島、上原港着、観光業者「風車」さんによる出迎え 10:30〜15:30 カヌー & トレッキング ・カヌーで川を下る。この川と交わっている別の川を溯上(30分)。オールの使い方に慣れたら楽しいものだ。正明さんとの二人乗りカヌーである。私ばかり漕いでいたようだ。カヌーが大きいから小回りが利かないのである。しかし、マングローブの林をゆっくり眺めながら川を下り、また溯上するのは清々しい。 ・カヌー用のシューズをはいたままトレッキング(40分)。カヌー用のシューズは親指が分かれていて、シューズの中は地下足袋のようになっているので、歩きやすかった。さらに靴底が滑りにくくなっている。結構急な登りだった。私は、登っていても呼吸がそれほど乱れなかったので、「山を登っていましたか?」とガイドの青年から問われた。数年前には、1日8時間のトレッキングをしていたことが、こんな時に役に立った。サキシマスオウの大きな板根やシャコの巣など、亜熱帯雨林の動植物が沢山有り、面白かった。急な登りが終わると間も無くピナイサーラの滝の上に出る。滝の上でしばし遊ぶ。 ・ 休憩&昼食(60分) ガイドさんが作った沖縄ラーメン。なかなか美味しい。 トレッキングの上り坂 滝が上から落ちている |
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滝つぼにて |
・ピナイサーラの滝つぼ 滝の上からくだり、今度はピナイサーラの滝つぼまで15分のトレッキング。滝つぼでは、水しぶきが上がり霧が舞っている。少し涼しい。ここでは、ガイドさんがコーヒーと沖縄のお餅の生菓子を振舞ってくれた。記念写真を撮る。30分の観光と休憩 ・カヌーで川を下り、溯上(30分) 帰りには引き潮になっているのでマングローブの枝根が良く見える。カヌー漕いでいても、水深が浅いのでオールが川底を掘ってしまう。 16:20 上原港発 バスにて大原港に向かう。ガイドさんがバス停まで送ってくれた。 17:30 大原港発 18:30 石垣港着 19:00〜20:00 夕食 (於)源 石垣店 20:30 メール処理、デジカメ写真処理 23:00 就寝 |
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おもと岳山頂まで40分 米原ビーチ |
◆3月26日(月) 石垣島 → 帰宅 8:30 レンタカーを借りる。当日はなかなか空車がない。辛うじて日産のレンタカーに空車が有ったが少々高値だった。 3:30〜11:00 お土産を買う。 ・サザンにいくが、サザンは普通の玩具や文房具・雑貨で、お土産品は無かった。車をレンタカーの駐車場に置き公設市場に行く。沖縄特産の草で編んだハブの玩具、天然モズクなどをお土産に買った。 12:00〜17:00 ドライブ ・おもと岳の途中までトレッキング(約100分)。頂上までは更に1時間かかりそうなので、此の辺で諦めて下山する。西表島と比べるとジャングルのような雰囲気は無かった。が、シダ植物が大きく茂っている。 ・明石付近にある浜遊にて昼食。八重山そばを食す。 ・昨年見なかったサンセットビーチ、米原ビーチに立ち寄る。キヨヱは、砂浜で波に打ち上げられた珊瑚屍骸を拾う。珊瑚の屍骸はハイターで漂白すると汚れが落ち、真っ白になるそうだ。与那国島と違って、石垣島の浜は広くて大きい。 ・八重山民族園に入る(入場料1人500円)。八重山の古民家を集めてあり、琉球音楽の生演奏が聴かれる。 18:20 石垣空港発 空港で待っている間、デジカメの写真の処理をする。 19:20 沖縄空港着 帰路は乗り換えのために60分待ちであった。 20:20 沖縄空港発 22:20 羽田空港着 24:00 自宅着 メールチェックする 3:30(3月27日)就寝 |
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八重山資料館 |
八重山資料館 石垣空港発 |
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