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2017年4月17日 甲府のJRひのはる駅から近い実相寺の樹齢2000年、大和尊が植えたとされる山高神代桜はエドヒガンで高さ、根回りともに10mを超え南北の枝張りは13m、国指定の天然記念物の第1号です。2000前といえば弥生時代ですがそれから毎年花を咲かせているかと思えば恐れ入るばかりです。さすがに最近は衰えが見え始め、保存の会が結成され協力を求めているようです。ちょうど満開に近いようでしたが、幹の太さは見事ですが枝ぶり花ぶりは小柄のようでした。
・ 弥生より咲き誇りける神代桜 仄かに香り古(いにしえ)漂う
実相寺には日本の三大桜の三春滝桜(樹齢1300年、エドヒガン)、根尾谷淡墨桜(樹齢1500年、エドヒガン)、身延山久遠時のしだれ桜(樹齢400年)などの小桜が植えられており、さらに宇宙桜(神代桜の種を宇宙ステーションに運び8ヶ月過ごしたものが発芽した小桜、樹齢約5年)なども並んでおり趣があります。
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