多摩森林科学園サクラ保存林

2017年4月_____________________________________________                   2018年4月_________________________________________

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。 2018年4月5日
高尾サクラ保存林と武蔵陵を歩いてきました。武蔵野陵はJR高野の北口から約1kmで南浅川沿いに歩きます。桜があるかと期待していったのですが武蔵野陵の周辺に各種の桜が一本ずつ植えられていました。染井吉野は咲き終っていましたが八重紅枝垂がちょうど見頃でした。帰りは陵南公園、南浅川経由で高尾まで戻り、歩き足りなかったので多摩森林科学園を散策してサクラ保存林を堪能しました。この年は春の訪れが10日ほど早く、各種の桜はみな満開でした。風邪が少し強まると花びらが舞う景観は壮観でした。やく8km、3時間で歩けたので体調はいいようです。あまり起伏もなかったので山道とは言えないが楽しめて歩けたのは良かったのですが、登山靴の靴下が合わなかったせいか豆を作ってしまい、帰りは辛い思いをしました。
。 。 2017年4月23日
高尾駅から10分ほどの標高約200mの森林に多摩森林科学園の桜保存林があります。桜保存林は桜対策事業として公害や老化により衰退する桜を保存するために1966年に設置され、約600系統、1400本の桜が植栽されています。桜は原木から芽や枝を採取して接木(他の木の枝に接ぐ)や挿木(枝から根を出させる)で増殖・保存されます。保存林の桜の開花期の記録が同じ場所で多種類の観測記録が蓄積されています。森林を周回してカンヒザクラ、カスミザクラ、ムシャザクラ、ツクシヤマザクラ、・・と観て歩きましたが差がどこにあるかはあまり分かりませんでした。この森林は冬の気温が高すぎるためソメイヨシノの育成には適していないそうで一目千本といった桜並木はありませんでした。
桜保存林の隣には天皇陵(武蔵野陵)が見えていましたので、周りを歩いてみました。今生天皇が上皇になったら土葬になるのか、天皇陵に葬られるかなどと平成の歴史に思いを馳せながら歩いてみました。