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2014年9月24日 四万十川は、高知県の西部を流れる一級河川、
全長196kmで四国最長の川で、本流にダムが建
設されていないことで「日本最後の清流」と言われ
ている。四万十川には支流も含めて47の沈下橋
があり、高知県では生活文化遺産として保存する
方針のようです。日本最後の清流で有名な四万
十川ですが以前は渡川と称されていたが1994年
に四万十川と改名されました。不入山から流れ出
た川は透明な水をたたえて窪川盆地に入るが、こ
こで周辺の田圃を潤すが近くの町内の下水が流
れ込み、清流と言い難い状態になる。その後佐賀
堰堤で水の半分が抜かれ発電に使われるが、こ
のために四万十川の下流には下水を含んだ水は
流れていない。四万十川は流れに湧水多く、支流
からの流れも集めているので下流まで清流が保
たれ、ゆるやかな流れで、アユ、テナガエビ漁が
ができ、周辺の漁民が生計を立てている。ダムが
ないので台風や大雨の時には増水し、橋が沈下
するが欄干がなく橋が流木の圧力などで破壊さ
れないようになっているが、車の通行には事故が
多いようです。人が渡るにしても夜間は避けた方
が良さそうです。四万十川は古くから漁が盛んで
天然ウナギ、アユ、ゴリ、ツカニ、テナガエビ、アカ
メが生息し青海苔の産地としても知られている。
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