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2023年8月24日 JR東海道線の三島で降りて、暑くて時々土砂降りで汗だくになりながら三島の町並みを周回しました。三島は水の流れが多く、蛍が生息する公園も多く、静かな住宅街でした。三嶋大社は境内入り口の大鳥居前を東西に旧東海道、南に旧下田街道が走っています。周辺は伊豆国の中心部として国府のあった地で、のちに三嶋大社の鳥居前町として発達、いつしか地名も大社に由来して「三島」と称されるようになったとされる。社名の「三嶋」とは伊豆大島・三宅島等から成る伊豆諸島を指すと言われ、主祭神は伊豆諸島の開拓神である。鎌倉時代には、伊豆国の一宮として源頼朝始め多くの武家からの崇敬を集めた。近世以降は三島が東海道の宿場町として発達したことに伴い、東海道を往来する庶民からも篤く信仰された神社である。
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