東国三社巡り

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2022年11月6日
息栖神社(いきすじんじゃ)は茨城県神栖市にある神社です。主祭神は岐神(くなどのかみ)で、併せて天鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神が祀られています。天鳥船神は『古事記』に登場する神様で、鹿島神宮に祀られている武甕槌大神の案内役を務めた神様です。そのため、交通安全にご利益があるとされています。御神体は、一の鳥居の両脇にある「日本三霊泉」の1つに数えられる忍潮井(おしおい)という井戸です。中にある2つの瓶はそれぞれ男瓶(おがめ)と女瓶(めがめ)と呼ばれていて、男女で自分の性別と逆の井戸の水を飲むと結ばれるという言い伝えから、縁結びのご利益があると信じられています。現在は忍潮井の水は飲めませんが、境内には同じ水源から湧く水をいただく「お水取り」ができるスポットがあります。
鹿島神宮(かしまじんぐう)は茨城県鹿嶋市にあり、関東・東北に約600社ある鹿島神社の総本社です。 御祭神は『古事記』と『日本書紀』に登場する武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)です。武甕槌大神は「国譲り神話」において重要な役割を果たした神様です。また、「神武東征」の話では、神武天皇に自らの剣「布都御魂(フツノミタマ)」を与えて助けました。これに感謝した神武天皇が武甕槌大神を祀ったのが鹿島神宮の始まりです。日本神話最強の武神・勝利の神様として、かの源頼朝や徳川家康も参拝したそうです。何かを始めようとする時に参拝すると良い、勝負運アップのパワースポットです。境内では、地震を起こすと信じられていたオオナマズの頭を押さえているという「要石(かなめいし)」が見どころです。
香取神宮(かとりじんぐう)は千葉県香取市にあり、日本全国に約400社ある香取神社の総本社です。 下総国の一宮でもあります。御祭神は『日本書紀』に登場する経津主大神(ふつぬしのおおかみ)で、「国譲り神話」において、鹿島神宮に祀られる武甕槌大神とともに日本に遣わされた神様です。武甕槌大神とセットで祀られることが多く、この香取神宮も利根川を挟んで鹿島神宮と対になる場所に位置しています。家内安全、産業(農業・商工業)指導の神、海上守護、心願成就、縁結、安産の神として深く信仰されています。