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2015年11月16日 ツアーで岩原温泉に行きました。ゲレンデの中腹
にあるシエラリゾート湯沢に泊まりましたが、遊歩
道が無いので、ゲレンデを下り駅のに向って歩き
ましたが、帰りは舗装されてた登りで難渋しまし
た。
岩原温泉スキー場:最大幅600mのワイドな緩斜
面で知られるスノボ/スキー場。1931年創業の老
舗スキー場で、湯沢エリアの中でも歴史のあるゲ
レンデです。関越道からよく見える三角形の一枚
バーンが目を引きます。緩斜面の広さから初心者
の練習には好適で、中学や高校のスキー合宿な
どでもよく使われます。運営は永らく岩原観光株
式会社が担ってきましたが、2009年に民事再生法
の適用を申請し、事実上倒産。その後、同社は株
式会社ライフスタイルサービスと名称を改め再生
を完了しています。再生の過程で上越国際スキー
場(上国)の運営会社の支援を受けたようで、現
在は、上国とのコラボ企画が行われ、両ゲレンデ
を結ぶシャトルバスも運行されています。経営不
振の余波を受け、かつて存在していたゴンドラは
2008年シーズンより休止され、事実上廃止されて
います。かつては空いていて好評だったパラレル
コースなども営業を休止しており、扇形の一枚
バーンのみのゲレンデとなりました。
岩原は湯沢の市街地に隣接した立地は抜群。関
越道湯沢インターから3km、JR越後湯沢駅からも
5kmほど。新幹線を降りてからシャトルバスに10分
ほど乗れば着くことができます。
1980年代、スキーブームに沸く湯沢町には多くの
人々が訪れ、リゾートマンションも次々と作られま
した。1990年から1992年にかけて大型のリゾート
マンションが約20~30棟ほどもたてられ、平地だ
けでは間に合わず、山の中部から上中部にまで
建てられた景観は関越道からも色とりどりに色付
けされて望むことができます。バブルの頃までは
多くのスキー客が購入し手軽にスキーを楽しみま
した。しかし、バブルが弾けブームが去ると、マン
入るとマンションを訪れるオーナースキーヤーは
さらに減り始め、手放す人も増えきたせいか閑散
となりました。最近ではスキーヤーを当て込んだ
大型のホテルも閉鎖されているのが目立っていま
す。インターネットの広告を見ても1LDK40~60㎡
で50~200万円で管理費が2~2.2万円程度の物
件が多く見られます。バブルの当時の約1/10と
言ったところでしょうか。頻繁にスキーに通うので
リゾートマンションを買うにしても駅付近ならともか
く、山の中腹ではタクシーで行かざるを得ないし、
かと言って都心から車でゆくのなら湯沢に行くの
では意味がない、投資の対象になるかといえば、
これまた難しいので、多くの部屋が空いているよう
です。
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