石垣島へ出発 kiyoeさんです 東京杉並の我が家から、夫婦だけで、久しぶりの旅行に出発です。私は年休をまとめて取って骨休みの旅行です。 2006/03/19
石垣島map 石垣島map 【石垣島】八重山諸島の玄関口となる、最南端のリゾート都市。 人口:46,530人(平成17年8月末日) 世帯数:19,661戸 面積:228.85平方Km(沖縄本島・西表島に次いで県3番目の大きさ) 周囲:162.2Km 沖縄本島から南西へ約400Kmの東シナ海に位置する。

石垣島はレンタカーを借りて、観光コースを巡りました。
静かで誰もいない海、南の島の海、春の海岸線の景色はものめずしく、やさしく迎えてくれました。まずは白保の海で車を止めて海岸に出て貝拾い、それから玉取展望台で石垣島の景観を眺め、手作りの貝のペンダントを妻が買いました。平久保崎は石垣最北端で灯台がありました。昼はこの付近でただ一軒で浜遊食堂でソーキそばを沖縄の味を楽しみました。この食堂は山の斜面の草原の中にあり、日当たりがよく南国らしい景観でした。次はサンセットビーチに寄り、海岸でひなたぼっこと貝拾いをしてゆっくりとした時間を過ごしました。吹通川の付近の河口にはマングローブが蘇生していました。マングローブを見たのは初めてで、これは熱帯又は亜熱帯地方の河口汽水域の塩性湿地で波当たりのない泥溜まりに密生するものだと知りました。それから底地ビーチを巡り、川平湾を船で周遊し海底の海草、珊瑚、小さな魚の群れを眺めました。ここには地中海クラブのリゾートがありましたが、宿泊者でないと中には入れませんでした。それから観音崎、唐人墓を巡って暗くなる頃に市街に戻りました。ホテル(ベルハーモニー)の夕食は頼んでないので、ホテルで紹介してもらった街中のレストランで石垣料理と魚と焼酎を楽しみました。ちょうど春の高校野球の開催時期であり、地元の八重山商工が甲子園に初出場しました。試合のあるときは昼最中であっても、何処の商店も開店休業で、応援に熱中していました。
白保の海岸線 白保の海岸線 誰もいない海、でも春の海はおだやかで、のんびりとやさしく迎えてくれました。 2006/03/20
平久保崎 石垣島の最北端の石碑 南の島の風景、気候は本土とは大分違っており、何もかもが目新しく見えて、楽しめました。 2006/03/20
石垣島の民家 石垣島の民家 沖縄らしい民家がありました。広い庭があり、平屋建てで、屋根には2匹のシーサがいつも祭られています。 2006/03/20
川平湾(かぴら) 川平湾 遠浅の海が続いており、船から眺める白い海底は珊瑚と色とりどりの可愛い海魚(名前は全然分からない)たくさん遊んでいました。 2006/03/20
河口のマングローブ 河口のマングローブ 米原ビーチの近くの河口は塩性湿地帯で波あたりのない泥地になっていてマングローブは密生が密生していました。私たちはマングローブを見たのは初めてで、南国に来たことを実感しました。 2006/03/20
波照間島map 波照間島map 【波照間島】南十字星のまたたく日本最南端の有人島。 人口:582人 面積:12.77平方Km 周囲:14.8Km 石垣島からの所要時間:飛行機で25分、高速船で60分 日本最南端の有人島。はてるまは「果てのサンゴ(うるま)の島」の意味。南十字星を見ながら、海の向こうの異国を思い、島の泡盛「泡波」を一杯。フクギが島を優しく守り、いつまでも変わらない穏やかな時が流れていく。

日本最南端の島、波照間島に行きました。波が荒いと船が揺れて大変と聞いていましたが、幸いにも快適に船旅できました。前日の観光案内所で予約して、天気次第なので、翌朝港に行って成立を確認したレンタサイクルコース、終日フリーの島巡りをしました。
まずは最南端の浜のベルヌ浜、ここは遠浅の海岸がはてなく続き、海水浴にそそられ珊瑚の浜を地平線まで、遠出しました。静かで誰もいない海、観光客は我々を含めて2組だけ。海水浴の後は水道水で洗い場がありました。それから最南端の碑に行き、最南端のがけから南の海を眺めました。レンタサイクルで回っても一日で回れる小さな島でしたが、サトウキビ畑が沢山あり、時たま3月なのに収穫しているのに出会いました。昼はベンチ浜近くの、モンバの木食堂、何か麺類と冷たいフルーツジュースを頂きました。夕食は昨日と同じでホテル(ベルハーモニー)の夕食は頼んでないので、ホテルで紹介してもらった街中の別のレストランで石垣料理と魚と焼酎を楽しみました。
最南端の碑 最南端の碑でmasaakiさんとkiyoeさんです 波照間島の日本の最南端に来たことに、感激でした。夫婦2人の写真を近くにいた方に撮ってもらいました。 2006/03/21
ベムチ浜 ベムチ浜 春の海では海水浴が出来ました。妻は海岸で待っているだけで、小さな冒険をすることと、水着になるのがいやだったようです。 2006/03/21
さとうきび畑 さとうきび畑 さとうきび畑を見たのは初めてでした。熱帯・亜熱帯地域で栽培され、高さは3メートルほどになります。節を含む茎で増殖します。茎は砂糖の原料となり、搾り粕も燃料や 飼料、パルプなどに利用されます。別名で「カンショ(甘蔗)」とも呼ばれます。 硬くて強そうなイネ科ワセオバナ属の多年草です。 2006/03/21
西表島map 西表map 西表島】約90%が亜熱帯原生林で覆われた「東洋のガラパゴス」。 人口:2,057人 面積:289.27平方Km(沖縄本島に次いで県2番目の大きさ) 周囲:約130Km 石垣島からの所要時間:高速船で約30〜40分 沖縄本島に続き県2番目に大きな島。島の約90%が亜熱帯原生林で覆われており、イリオモテヤマネコやセマルハコガメ、カンムリワシなどの希少生物も多く生息する、まさに「東洋のガラパゴス」。その豊かな自然を舞台にエコツーリズムの発信地としても近年注目を浴びている。

西表島には日帰りパックツアーで行きました。浦内川マリュードの滝、カンピレーの滝トレッキング、星砂の浜、西表温泉のコースでバスで案内してくれました。八重山の離島ツアーは4月から9月までの期間限定の方のものが種類も多く楽しめそうでしたが、私たちが行ったのは3月末でしたので、通年開催の日帰りツアーから選択しました。ものめずらしさがあり、それなりに楽しめました。夕食はホテルで紹介してもらった街中の別のレストランで石垣料理と魚と焼酎を楽しみました。
石垣島の港 石垣島の港 昨夜西表島ツアーを予約して、天気が心配されましたが、すっきりした晴天に恵まれました。 2006/03/22
浦内川の船 浦内川ツアー 浦内川の川岸は亜熱帯の樹木が生い茂り、木々の彩りも鮮やかで南国の香りが楽しめました。 2006/03/22
マングローブ マングローブ マングローブが蘇生していると亜熱帯なのを実感します。周りには高い木々は少ないのですが、緑が濃く密生しています。 2006/03/22
カンピレーの滝にて カンピレーの滝にて 片道50分ぐらいのトレッキングでした。早速夫婦で記念写真を撮りました。晴れていてとてもすがすがしい滝でした。 2006/03/22
星砂の浜 星砂の浜は西表島の最北端に位置します。 星砂の浜はきれいな海岸でした。海は珊瑚が生えていてなれないと、泳ぐのはきつそうです。星砂や貝や珊瑚を浜で拾いました。しかし売店で一掴み500円で買った方が沢山あり、とっても楽でした。 2006/03/22
小浜島map 小浜島map 【小浜島】ドラマ「ちゅらさん」の舞台になった美しいリゾート島。 人口:517人 面積:7.84平方Km 周囲:16.6Km 石垣島からの所要時間:高速船で約30分 マンタの回遊するヨナラ水道を挟んで西表島と2kmで向かい合う。どの島のポイントへもアクセス可能なロケーションで絶好のダイビングの基地。サトウキビが特産で、静かで純朴な温かさに満ちた「ちゅらさん」の島。

ちゅらさんの、小浜島に体験ダイビングに行きました。体験場所は港から小型船で移動する加屋真島(カヤマ)でした。
カヤマは無人島ですがダイビングの設備が出来ていて、体験ダイビングに合わせるために海水中に綱を張って、参加者はその綱をつたってアクアラングをしょって潜ってゆき、餌付けされて集まってくる魚を眺めたり、手で触れてみる仕組みになっています。swetsuitをつけ、耳抜きの方法を教えて貰い、講習の後はフリータイムで泳いで良いことになっていました。私たちは少し寒かったので、カヤマの山めぐり、海岸めぐりをし、ウサギを追いかけ、貝を拾いました。<br>体験ダイビングの後は午後3時くらいに小浜島に戻りましたので、小型レンターカーを借り1時間ほどで夕方にかけて島めぐりをすることが出来ました。大岳、ちゅらさんの木とか、古波蔵家(こはぐら)を早速見つけ出し、奥さんは写真に撮って満足そうでした。夕食はまたも、ホテルで紹介してもらった街中の別のレストランで石垣料理と魚と焼酎を楽しみました。
体験ダイビングに出発 石垣島の離島桟橋(安永観光) 体験ダイビングは初めてです。私はシュノーケリングの経験だけ、妻は室内のダイビング講習の経験はありましたが、いずれも南の島でのダイビングは初めてでした。 2006/03/23
カヤマのレストハウス カヤマ島でのkiyoeさん。 無人島ですが、ダイビング設備とレストハウスがありました。カヤマ島在住のウサギが沢山寄ってきました。昼食はレストハウスでとることが出来ました。体験Dダイビングのswetsuitは良く似合っています。この後寒くなってお湯シャワーを浴びて生気を取り戻しました。 2006/03/23
カヤマ島の海岸線 カヤマ島の海岸線 カヤマの島巡りをしました。無人島ですがウサギが多数いたのと、海岸が荒れていなくて、貝が散在していたのが印象的でした。 2006/03/23
体験ダイビングを終わって masaakiさんです 体験ダイビングをし、カヤマ島で半日遊んだ後なので、何かすっかりリラックスした顔になりました。2006/03/23
こはぐら荘 こはぐら荘 レンタカーで街中めぐりをしましたが、幸いにもすぐに見つかりました。小さな島ですの、1時間ほどで全て見尽くしました。 2006/03/23
竹富島map 竹富島map 【竹富島】赤瓦の民家に白いサンゴの道、沖縄の「原風景」が残る島。 人口:299人 面積:5.42平方Km 周囲:9.2Km 石垣島からの距離:約6.5Km(高速船で10分) 白いサンゴの道は真っ赤なブーゲンビリアやハイビスカスに彩られ、石垣に囲まれた赤瓦の家並が美しい。島人の心そのままに、素朴でやさしい昔の沖縄の原風景を残す島。種子取祭などの島の芸能やミンサー織りなどの民芸が心を優しくしてくれる。

最終日は竹富島に行きました。今日は帰るのでダイビングは出来ないことから、夕方のに航空機に乗るまで竹冨島の観光サイクリングをしました。バナナの木、砂糖黍畑、水牛が引く牛車、と観光だけの島でした。
竹富島の街並み kiyoeさんです 観光用に街並みはきれいに整備されています。 2006/03/24
竹富島の民家 民家 八重山諸島の民家は、みな同じ作りをしていました。 2006/03/24
竹富島のバナナ畑 バナナの木 バナナの木が何か気に入って、記念撮影しました。 2006/03/24
水牛 水牛 水牛の引く車での観光は、竹富島の呼び物観光のようです。私たちはもっと動きの早いサイクリングをしました。 2006/03/24
アイヤル浜 アイヤル浜 アイヤル浜は静かで誰も居ませんでした。レンタサイクルをしばし止めて、浜辺を散歩しました。これで今回の八重山諸島の離島観光は終焉となりました。 2006/03/24