吹割の滝

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2025年6月9日
天気は晴なのに腰痛(脊柱管狭窄症の再発しているらしい?)で歩行時間が遅くなっており、長時間の登山は無理と判断し、老神温泉近くの片品川付近を散策しました。2時間程度の吹割渓ならびに吹割瀑の散策、湿地公園・ホタル保護池を見学しました。それでも15000歩は歩き、継続的な運動とストレッチ、温泉で腰痛を早めに直したいと思っている。
片品川は、上流の泙川(ひらがわ)合流点から下流の栗原川合流点の間で渓谷を形成しています。これを吹割渓谷と呼びます。渓谷は凝灰岩や溶結凝灰岩を削り込んで形成されており、右岸には屏風岩がそそり立っている。河床は凝灰岩で平担な所が多いが、特に広い所を千畳敷と呼んでいる。河床には多数の甌穴(おうけつ)があり吹割の滝付近から、にぐら石に至る約1.5kmの間に分布しています。河床の凝灰岩は数本の断層が横切り、その部分に硅質(かくしつ)、石灰質の鉱液(こうえき)が入り込み、沈殿して断層の左右約1mが硬化し、侵食されずに突き出したのが屏風岩(びょうぶいわ)、獅子岩(ししいわ)の奇勝です。吹割瀑もこの断層の切れ目に沿ってできたU字谷の側面に滝の落ちる様子が、あたかも滝が岩石を吹割るように見えるので吹割瀑と名づけられました。平成3年に渓谷を取り囲む1周約1時間の遊歩道が整備されました。途中にある3つの観瀑台からは渓谷をそれぞれ違った角度から眺めらる。