| 標高2100mの池の平の雪の景観を楽しみにスノーシューツアーに行きました。夏に来た時の道を思い出しつつ厚く積もった新雪をスノーシューで踏みつけながら歩きましたが、ワオーとかキュウーとか音がするので何かと思ったら雪を踏みしめる音とストックが雪で軋むおとで、それ以外は静まり返っています。雪を踏みしめ踏みしめ登りますが雪が深くスノーシューも深く沈みますので、コースは慎重に選びながらトレースを探しながら登りました。方向感覚は無いので安全に気を付け記憶を頼りに進むしかありません。見晴らしの丘についていざ滑降となるとさすがに森林帯を滑るのは避けて池の平湿原に向かいました。高度を落とさないように出発点に戻れるようにと斜めに滑るのですが結局湿原まで下りてしまい、それから出発点の休憩所の所まで登り返しました。滑っているいるのはほんの5分、登り返しが1時間と言ったのがスーシューツアーです。でも峠の散策は楽しく、四阿山、草津・万座・志賀の山塊、遠くは北アルプス、南アルプス、かすかに富士山の雪を被った景観が楽しく、近くは湯の丸、浅間、高峰、籠ノ登山がそびえ雪に覆われた景観は壮観でした。帰りはカモシカコース、夏は自動車道の長い道を下りましたが、これも15分ほどの滑りでした。 降りてから少し休憩して、今度は湯の丸山スノーシュー登山を試み、高原までは行きましたが、帰りの時間が気になり結局戻ることにしました。夏だとレンゲ躑躅が咲き誇る山麓も雪に覆われ所どころに生えている白樺との吊り合った景観を楽しみました。
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