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2018年1月22日 この日は朝から大雪の予報でしたがスキー場行きのバスが東京駅を出たのは15時ころでしたが雪はまだ降り始めたばかりでした。しかし首都高速に乗ってからすぐに渋滞が始まりトンネルの中で全く動かない。満席に近い状態で狭い座席で身動きできないしトイレにはバスから降りて外で連れションするしかない。ようやく練馬ICから一般道に出たのが24時頃、閉鎖されている関越道は諦めて中央道に向かい、途中駅前公衆便所を見つけて用をたすことが出来ました。その時思ったのはツアーを中止して解散してくれればありがたいと思ったのですが関係者が多くいるツアー契約を中止することはありませんでした。結局スキー場の宿に着いたのが朝の8時で合計15時間もバスの中にいたことになります。運転手さんは途中で30分ほどの仮眠を取りましたが本当にお疲れさまでした。それでもすぐに朝食を取り、風呂に入ってから11時ころには滑り始めましたので、参加したスキーヤーもタフなものです。
翌日は2018年度から営業始めたロッテアライリゾートに行きました。猛吹雪でしたがゴンドラ、リフトは動いていましたので最上部まで行きスキーをつけており始めましたが、直ぐに谷に向かっているのに気が付き、仲間と助け合って一旦戻り何とか下山することは出来ました。開場したばかりのスキー場でしたので表示が整備されておらず、猛吹雪で全然見えず、初めてのコースだったので土地勘もなかったのが原因のようでした。この日はこの一本だけにして時間がくるまで停滞して宿に戻りました。この夜のニュースでほぼ同時刻に滋賀県から来た2人グループが遭難したことを報じていました。今回は何とか無事に帰還することが出来ましたが、このようなアドベンチャースキーツアーは激しい疲れが残ったようです。 |