はじめに 私もいい歳になりました。この2020年2月には後期高齢者医療被保険者証になりましたので医療費は1割負担です。安くなったのはいいことだが、高齢者になると病気になりやすいから負担を少なくしてやろうというのか、収入が少ないだろうから軽減してやろうとされているのか分からないが有難いことです。でも最近は健康に気を付けていて運動もしているので風邪もひかないし、旅行も遠出もしないので収入が減っていてもあまり気になりません。歳は取りたくないものだが、ここらで人生を振り返ってみて、一区切りつけるのも良いのではないかと思い私の履歴省を書く気になりました。 2020年は生憎と新型コロナウィルスが蔓延していて生活様式を変えざるをえませんでした。人間がこれだけの文化の繁栄を謳歌しているのは共同社会があるからで、一人だけの生活では進歩がなかった、いや遅かったと言うべきでしょうか。まったく21世紀になりグローバル化が進展し、人口が増えるに従いその産業技術、情報技術、生産力の進展は眼にみはるものがありました。それが新型コロナウィルスの蔓延で集まること、会話すること、互いに接することを禁じられたので進化は遠のくことは確かでしょうが将来が見えてきていません。 昔でいえば不安な世界になりましたが、現代では何時か明るさが戻ってくるかと思われます。しばしのこの2020年を如何に過ごすか、有効な日々とすることが出来るかと反省のために私の履歴書を書く気になりました。 私の履歴書ならば、本来は生まれたころから、幼少の頃からの想い出から書き始めるようですが、自分が凡人であることを思えば誇れるような思い出も見当たりません。それではということで、60歳定年退職前後からの過ごしたさまを反省を込めて振り返ってみました。人生100年とすれば後半の4/4はまだまだ残っていますので奮起の意味でも人生が過ぎてきたさまを思いました。 |