伊豆山伏峠パラフィールド パラフィールドの風景、センターハウス
パラグライダーを始めたきっかけは、定年退職して転職後1年が過ぎた2006年4月になり、仕事にもなれたし山場も超えたので、生活を変えたいと思いました。そこでやったことのない世界でありチャレンジングなこと、体を動かすスポーツであること、好奇心を持てることで選んだのがパラグライダーでした。伊豆半島の山伏峠を選んだのは、通い易いこと、フィールドとして比較的組み易いことなどでしたが、フライト確率などと言うことは考えたこともなく、ひたすら講習生として指導されるために練習に通った次第です。
事前にパラグライダーによるフライトとはどんなものかについてはインターネットなどで、いろいろ調べた積りでしたが学生のスポーツとは違い費用が掛かること、そう簡単に上達できるものでない、かなり危険性が高いことは推し測ることが出来ませんでした。この安易感がその後の苦戦に繋がったのかも知れません。

スクールを卒業しフリーフライヤーになってからはパラグライダーの練習に行く時はその都度、練習目的を決めて行くのですが、中々それが達成できません。今回はランディングの安定と、弱い風でのソアリングでしたが成果はいまひとつでした。風と霧と暑さに左右され、なかなか上達しません。上手で腕のいい人もいるので、個人としての研鑽と向上が望まれる訳ですが、なかなか上達しません。いま少し上手な人の飛び方を盗み見て研究の余地があるやに思っています。但し、パラグライダーについては自己流はありえずコーチによる指導を受け、フライト時間を増やして経験をつむことが上達への早道のようです。今のところ、いつもいい思いが出来ず、いつも疲れて切って帰ってきます。