パラグライダー 阿蘇_俵山

2010年4月
2008年11月
0811阿蘇_俵山

GPSでのフライトトレース2009年11月21〜24日(3泊4日)
熊本県阿蘇山の外輪山の一角を占める俵山はワイルドなフライトエリアでした。今回は、一緒に行った仲間と俵山頂からフライトを経験しましたが、とにかく緊張しました。昨年はテイクオフに失敗し、あげくにトラウマになり藪沈を繰り返し、パラグライダーを破損したりで散々でしたので、今年はリベンジで約1年の練習の成果を発揮のつもりでした。しかしワイルドさに圧倒され、緊張感を味わってきました。
山登りには慣れており、山頂から下界を眺めるのにも慣れており、高度順応もしているのですが、いざ山頂から飛出すとなると、緊張で体が動きません。山頂に着き、フライトエリアを探し、ススキを踏倒してテイクオフエリアを作ると言った作業をしている内に、思考能力がだんだんいに停滞し、動作が鈍くなり、準備作業が反復をするだけで進まず、間違いを繰返すばかり状態が続きました。でも多少は練習の成果があったか、インストラクターのサポートを受けてなんとか無事なフライトすることができました。次回もう1度と言われたらフライトするでしょうが、また緊張すると思われます。初日はアキュラシー大会に参加し10位に入賞しました。パラで初めての賞品獲得です。昨年よりは多少は上達しているようです。
俵山:11000m−210m(高度差約900m)フライト時間10分
GPSでのフライトトレース阿蘇でお世話になったのは火の鳥パラグライダースクール校長の山本賢一さん(77歳)には道無き林道を軽トラでテイクオフまで運んでいただき、すっかりお世話になりました。テイクオフは3箇所あり、センターハウス近くのK1、A1で高緯度差が約200m〜100m、第3日目のアクラシー大会はA1:高度差約100mを使ってやりました。次はbig1と言う俵山の頂上から少し下に林を刈り込んで作ったテイクオフあります。センターハウスのランディングまでは約3kmで高度差が約600mぐらいです。第2日目にセンターハウスの付近の風が弱めになった時に連れて行ってもらいました。広くないテイクオフのすぐ下が林になっているせいで離陸が難しく、最初に失敗するとトラウマになってしまい、その後3回トライしましたが上手くいかず敢無くも引き返しました。センターハウスとbig1の丁度間にあるのが奥の院テイクオフで南風の時に良いようです。最終の第5日に連れて行ってもらいましたが、道無き林道を軽トラで行くわけですが、林道の起伏が激しく岩が突出していたりして軽トラから振り落とされないように、軽トラがひっくり返らないようにと祈っているうちにようやく到着します。このテイクオフは下が熊本平野になっており、平野から風が吹き上げてくるのでパラの上がりが良くすばらしい景観が楽しめます。当日は風が強すぎwaitingになりました。
第3日目はアキュラシー大会に参加しました。あいにくと朝方の風はフォローで飛べません。校長の山賢さんの指導で上手な人は、フォローで飛び出し、バンジージャンプと言うのだそうです、そのままランディングにトライしていました。その後風が落ち着きだしもアゲイストに変わりアキュラシー大会が成立しました。都合4回トライしましたが、なかなかセンターマークに乗るようにランディングするのは難しく、残念ながら得点を挙げるまでには行かず、参加賞の獲得のみでした。
俵山:810m−210m(高度差600〜200m)フライト時間3分X4+10分+10分
<お世話になっているのは 山伏峠パラグライダースクール”パラフィールド”