何故5品かと言うと、沢山作らなければ料理経験も増えないし、食材への接触も減るし、食べる人の不満を募るだろうと配慮して、食事作りは労を惜しまないこと、手間暇かければ味もよくなる・・・等々考えて始めtました。でも基本はフランス料理、イタリア料理のコース料理がだいたい5品なのです。 フランス料理では、オードブル、スープ、魚料理(ポワソン)、肉料理(ヴィアンドラ)、チーズ、デザートの順番です。そして豚肉とニンニクは使いません。 イタリア料理では食前酒(アペリティーボ)、前菜(アンティバスト)第一皿(サラダ、パスタ、リゾット、等)、第ニ皿(主菜、魚料理、肉料理)、副菜(付け合わせ、サイドディッシュ、ミニサラダ)、デザート、コーヒーの順番です。 食事のバランスとは通常の活動量の人間に必要とされる2400〜2000kcalの摂取と必要とされる栄養素の摂取の組み合わせが欠かせない。それが5品のメニューになっていて、多様な食品を組合せ、調理方法が偏らず、手作りと加工品、調理品、保存品(乾物)との組み合わせが良いようです。 主食、米、パン、麺類などの穀物で糖質エネルイーの供給源。 主菜、魚、肉、卵、大豆製品を使った副食で、中心となる料理。主として良質なたんぱく質や脂肪の供給源。 副菜、野菜、きのこ、いも、海藻などを使った料理で、ビタミン、ミネラル(無機質)、食物繊維を補う。 汁物、味噌汁、スープ、澄まし汁で変化をつける。 乳製品、果物、サラダ、デザートにもなり変化をつける。 我が家では、皆さんが一斉に揃うことはなかなか無いので順番に出す訳にはいかないのですが、基本は和風の5品になっています。スープ、漬物又は付き出し、煮物、焼き物(又は炒め物、パスタ、サラダ・・・等々)、主菜(肉料理、魚料理、刺身、中華料理・・・等々)、デザート。飲み物は各自好きなのもの、デザートは孫たちから請求があったら作ることにしています。煮物は時間がかかるので作り置くようにしています。スープは出汁があれば容易に作れますので、その都度作ります。手間が掛るのは焼き物と主菜になります。焼き物は最近はセットすれば煙の出ない水オーブンを使って焼いています。このようなことをしていますので、料理のメニューも大分増えました。 |